若干、手こずりました。
iPhone/iPod touch側の設定は次の通り。
- 設定からメール/連絡先/カレンダーを開く
- アカウントを追加を選択
- Microsoft Exchangeを選択
- メールとユーザ名にGoogleのメールアドレスを入力
- Googleのパスワードを入力
- サーバにm.google.comを設定
- 連絡先とカレンダーのスイッチをオンに設定
iPhone/iPod touch側の設定は上記の通りなんだけど、Googleの方の設定が必要だった。
ただし、筆者の場合Google Appsを利用しているので、通常のGoogleアカウントであれば上の設定だけで良いのかもしれない。
以下、Google Appsの設定です。
- ブラウザからGoogle Appsのアカウントにログインしてダッシュボードを開く
- ドメイン設定を開く
- コントロールパネルの設定を拡張版(アメリカ英語のみ)に設定(設定すると表示が英語表示になります)
- Dashboardのmobileリンクを開く
- Enable Google Syncにチェックをする
ここまで終わったら、3で設定したコントロールパネルの設定を元に戻してGoogle Appsの表示を日本語に戻してかまいません。
ただし、上記の設定ではカレンダーを複数所有している場合、デフォルトのカレンダーしか同期できません。
複数のカレンダーを同期したいときはさらに下記の設定をします。
この設定は、iPhone/iPod touchのsafariから行います。
- http://m.google.comを開く
- Google Appsをご利用の場合をタップして、ドメイン名を入力する
- 言語を変更のリンクを開く
- Englishのリンクを開く
- Syncのアイコンの表示が追加されるのでタップする
- 先の画面へ進んで同期したいカレンダーにチェックを入れる
NuevaSyncを利用した場合とほぼ同じことが出来ます。
どっちを使えばいいかといえば、どっちでも同じに思えますが、第三者のサービスを経由しない分、Google Syncを使った方がいいかなと思います。
これで連絡先もGoogleのものと同期できるようになっているはずですが、Googleの連絡先は姓名の区別がないはずなのに、iPod touch側の連絡先は姓と名がちゃんと分けて登録されていた。
Googleには姓と名をスペースで区切って登録してあるのでそれで判別している模様。
ただ、姓と名が逆転しています。
Googleが太郎 山田となっていると、iPod touch側は山田 太郎と同期されるのがちょっと気になる。
ちなみに筆者は、MacのアドレスブックとGoogleの連絡先も同期していて、もともとMac側では山田 太郎と登録してあって、Googleに取り込んだ際に太郎 山田、そしてiPod touchに同期して山田 太郎に戻ったという訳です。
それにしてもGoogleのサービスには、Englishモードにしたときだけに隠されている技が結構ありますね。
ToDoリストの機能もそうだった。