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アルミボディのMacBook(トラックパッド編)

2009年1月21日水曜日23:26, Posted by comgate, No Comment


新MacBookの特徴の一つのボタンの無いマルチタッチトラックパッド
まず、思うのが大きい
やっぱり小さいよりは大きい方が使い易いし、デザイン的にも先進的。
しばらく使ったあとに他のノートPCについているパッドをみると、とても貧相に感じてしまう。
パッド全体がボタンになっているというのは、よく考えたと感心する。
全体がボタンになっているといっても、実際にクリックできるのは下半分ぐらいの領域になっている。
実際にクリックすると、少しマウスカーソルが動いてしまって狙いが外れることがあるので、少し慣れが必要に感じた。
ただしクリックの動作はパッドをタップしてもできるので、筆者はどちらかというとクリックせずにタップして使っている。
長年Windowsを使っているとMacの一つボタンは不便では?と想像していたのに、ついにその一つのボタンも廃止されてしまったが、この形状になって逆に使い勝手は向上していると言える。
WindowsユーザーとしてはWindowsの右クリックにあたる操作が出来るのかということがやっぱり気になるところだが、パッドはクリックされた場所を認識してくれるようで、パッドの右下のあたりをクリックすると右クリックの動作となる。
Macも右クリックに対応しているというのは、意外とWindowsユーザーは知らないのでは?

そしてマルチタッチトラックパッドという名前の通り、このパッドはマルチタッチに対応している訳ですが、これを使いこなすのが新MacBookのポイントです。
慣れてしまうともう普通のパッドには戻れないほど便利。
複数の指を使ってジェスチャをすることで、いろいろなことが出来る。
多分一番よく使うのは、
  • 2本指で上下左右になぞってスクロール
次に、
  • 3本指で左右になぞってブラウザなどの戻る/進む
ほかには、
  • 2本指でのピンチオープン/クローズ(写真などの拡大/縮小)
  • 2本の指を回転(写真などの回転)
  • 4本指でなぞってアプリケーションの切り替え
などのジェスチャが用意されている。
繰り返すけど筆者はThinkpadユーザーだったのでトラックポイント信者でパッド式は苦手ですが、このマルチタッチトラックパッドはありです。
両方付いていたら最高ですが、Macにトラックポイントは合わない感じはする、デザイン的に。

最近はだいぶ操作に慣れたのでたいていの作業はマウス不要ですが、難点は便利なジェスチャが全てのアプリケーションで使える訳ではないこと。
標準で付属しているアプリケーションはだいたい大丈夫なようで安心ですが、例えばFirefox進む/戻る拡大/縮小のジェスチャに対応していない(スクロールは出来た)。
まぁ、この辺は時が経てば主要なアプリケーションは対応していくだろうから、しばらくの辛抱かな。

最後にちょっと気になる点と言えば、指が湿っているとき若干指の滑りが悪くなることがある。
夏は大丈夫かなぁ?

Apple Wireless Mighty Mouse MB111J/A
などと書いてはいますが、このApple純正Mighty Mouseも買ってしまった。
Bluetooth接続のワイヤレスレーザーマウスです。
思いのほかマルチタッチトラックパッドが使い易いため出番が少なくなってしまったけど、細かい作業にはマウスもあると便利。
このマウスもカッコいいですねぇ
ほとんどデザインだけで選んでしまった。
これもWindowsユーザーには馴染みが無い形状ですが、機能的にはそれほどWindows用のよくあるマウスとそれほど違いは無い。
マウス全体がボタンになっているけど、特に違和感がなく使える。
こちらも気になる右クリックは、右上の方を押すとちゃんと右クリックになる。
ホイールはないけど、丸い小さなボールを転がしてスクロールができるし、ボールをクリックすると色々な機能を割り当てることが出来る、まぁ今どきは割と珍しくもないよくある機能がちょっと変わった形で付いている。
それと、両脇のボタンにも機能を割り当てることが出来る。
この両脇のボタンは左右ワンセットで、両方をギュッと絞めると反応するのだけど、筆者にはちょっと固めで使いにくいので
あまり使っていない。
このマウスもちょっとお値段は高めの設定。
機能を考えるともうちょっと安くても・・・という感じもするんだけど、あんまりカッコいいので買って後悔はしないと思う。
まぁまぁ使いやすく、筆者は気に入ってます
そういえば、なんでWindowsにはBluetoothのマウスが少ないんだろう。


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